レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術後、不同視になることはあるの?

 

不同視とは?

 

不同視とは左右の視力が
大きく違うことを言います。

 

一般的には左右の目の度数が、
2.00D以上あると不同視になります。

 

【不同視のイメージ】

 

左右の視力が大きく違うと
物や文字が見えずらくなったり、
立体感や遠近感が得にくくなったり、
眼精疲労や頭痛、肩こり、吐き気などの
症状が出ることがあります。

 

不同視になると視力が良い方の
目だけで見ようとします。

 

すると、両眼の度数に大きな差が出ます。

 

不同視には軸性の不同視と
屈折性の不同視の2種類があります。

 

軸性の不同視とは、眼軸長が長すぎるか
短すぎるかで生じる不同視です。

 

屈折性の不同視とは、屈折力が強すぎるか
弱すぎるかで生じる不同視です。

 

軸性の不同視の矯正は、
メガネが適していると言われています。

 

屈折性の不同視の矯正は、
コンタクトレンズが
適していると言われています。

 

不同視は成長段階の子供に多い病気です。

 

親が子供の不同視に
気づかないで大人になると、
矯正しずらくなります。

 

寝っ転がってテレビを見たりゲームをしたり、
肘をついて本などを読むことで、
不同視になる可能性があります。

 

レーシック手術と不同視の関係とは?

 

「利き手」があるように、
目にも「利き目」があります。

 

この「利き目」のことを
「優位眼」と言います。

 

反対に「利き目」ではない方の目を
「非優位眼」と言います。

 

左右の視力にあまり差がない人は、
「優位眼」は条件によって変わります。

 

一般的には意識的に片目で見る時に使う目が、
「優位眼」とされています。

 

例えば、顕微鏡や望遠鏡を覗く時に使う目が、
「優位眼」になります。

 

また、「優位眼」を
簡単に調べる方法もあります。

 

指でOKのサインを作り、
輪の部分から少し離れた目標物を見ます。

 

片目を閉じた時に輪の部分の目標物が
消えない方が「優位眼」になります。

 

成長段階で左右の見え方に差があると、
「優位眼」ばかり使うようになります。

 

すると、不同視になります。

 

「優位眼」は遠くの物を見る時に使われます。

 

「非優位眼」は近くの物を見る時に使われます。

 

レーシック手術をする際に、
「優位眼」と「非優位眼」を同じ強度で矯正すると、
「優位眼」と「非優位眼」が入れ替わります。

 

何故ならレーシック手術で近視を矯正すると
「非優位眼」の方が強めに矯正されて、
過矯正になるためです。

 

すると、左右の度数が違うために、
術後に不同視が起こるのです。

 

不同視になると、
見え方のバランスが崩れてしまいます。

 

もし、術後に不同視になった場合は、
再手術で「非優位眼」の視力を下げることで、
バランスが良くなり状態が戻ります。

 

レーシック手術後の不同視を予防するためには、
手術をする際に「非優位眼」を
少し弱めに矯正するようにしましょう。

 

「非優位眼」を少し弱めに矯正することで、
将来的な老眼を軽減することもできます。

 

これをモノビジョンと言います。

 

モノビジョンは近くが良く見える目と、
遠くが良く見える目を意図的に作ることで、
両眼で見た時に遠くも近くも
良く見えるようになる矯正法です。

 

仮にレーシック手術後に不同視になっても
日常生活に影響が出ていないのであれば、
あえて再手術をする必要はありません。

 

ただし、「優位眼」の視力が0.2で、
「非優位眼」の視力が1.5など、
明らかに大きな差が出た場合は、
再手術を検討するといいでしょう。

 

 


このページのトップへ戻る