レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術後に近くが見えにくいことはあるの?

 

せっかくレーシック手術をしたのに、
近くが見えにくくなることがあります。

 

レーシックの口コミや体験談を見ていると、
近くが見づらくなったと訴えている人達がいます。

 

・近くを見ると目がチカチカする。

 

・近くを見ると視界がぼやける。

 

・スマホの文字が見えない。

 

・メールの文字が見えない。

 

・パソコンで作業ができない。

 

・眼鏡なしで本が読めない。

 

・近くを見ると頭痛がする。

 

・仕事の書類が読めない。

 

・商品の値段が見えない。

 

・夜近くが見えないので運転ができない。

 

このような症状に悩んでいて、
日常生活や仕事に大きな支障が
出ている人たちがいます。

 

レーシック手術後に
近くが見づらくなる原因は、
いくか考えられます。

 

まず、考えられるのは老眼です。

 

老眼になると目の調節機能が衰えて、
近くの文字などが見えずらくなります。

 

そのため、新聞や本などを読む時に、
目から距離を離さないと読みづらくなります。

 

また、近くから遠くを見る時や
遠くから近くを見る時に焦点を合わすのに、
時間がかかるようになります。

 

年を取るにつれて水晶体が固くなります。

 

また、水晶体の厚さを変えるための、
毛様体筋が緩んできて
厚さを調節することが出来にくくなります。

 

すると、近くの物に
焦点を合わせずらくなるのです。

 

 

レーシック手術をしたから、
老眼にならないと思っている人もいるようです。

 

しかし、レーシック手術をしても
老眼になってしまいます。

 

レーシックは角膜にレーザーを照射して、
屈折異常を矯正する手術です。

 

老眼は角膜の屈折異常が原因ではないため、
レーシック後でも老眼になるのです。

 

つまり、老眼と近視や乱視、遠視などは、
根本的な原因が違うのです。

 

そのため、老眼が始まると言われている
40歳以降になると老眼の症状が出始めて、
近くが見えづらくなることがあります。

 

一般的には45歳から50歳ぐらいになると、
老眼を自覚するようになると言われています。

 

老眼を回復するために視力トレーニングや
サプリメントなどを取り入れている人もいます。

 

ですが、これらに医学的根拠はありません。

 

もし、レーシック後に老眼になった場合は、
老眼鏡で目の状態を悪化させないことが大切です。

 

もしくは、老眼治療をすることで、
老眼鏡なしで近くも見えやすくなります。

 

老眼の治療法にはいくつか種類があります。

 

【老眼用眼内レンズを入れる方法】

 

老眼用に開発された
特殊なレンズを入れる治療法です。

 

 

角膜を削ることがないので、
術後のドライアイや角膜混濁といった
リスクが少ない治療法です。

 

眼精疲労も軽減できて、
術後の不正乱視も抑えることができます。

 

もし不調が起こってもレンズを取り出せば、
元の状態に戻すことが出来ます。

 

レンズを入れることで、老眼鏡なしで
近くも遠くも見えるようになります。

 

【ピンホール効果を利用する方法】

 

ピンホール効果とは、
目に入ってくる光を小さくすることで、
焦点が合わせやすくなり、
よく見えるようになる現象です。

 

老眼治療ではカメラインレーと呼ばれる
レンズを角膜に挿入します。

 

この治療法をリーディングアイと呼んできます。

 

カメラインレーとは直径3.8ミリで、
中心に1.6ミリの穴が開いている
極小レンズになります。

 

 

カメラインレーを入れるのは片目のみで、
手術時間も5〜10分程度で終了します。

 

カメラインレーを入れることで、
近距離だけでなく中距離や遠距離も
見えるようになります。

 

リーディングアイは、
世界47ヶ国で行われていて、
実績のある老眼治療法になります。

 

【モノビジョンレーシック】

 

モノビジョンレーシックは、
片方の目を近くが見えるように矯正します。

 

そして、もう片方の目を
遠くが見えるように矯正します。

 

左右の目の焦点の距離を変えることで、
両目で物を見た時に
近距離も遠距離も見えやすくなる
老眼治療法になります。

 

 

老眼以外に20代や30代の人で、
レーシック後に近くが
見えづらくなることがあります。

 

しかもレーシック後に目を酷使せずに、
普通に生活していたにも関わらず、
視力が低下することがあります。

 

この原因はいくつか考えられます。

 

【原因その1:近視強度が強い場合】

 

近視強度が強い人は、
近視強度が弱い人に比べて、
角膜の切除量が多くなります。

 

何故なら、強い近視の人は
角膜をたくさん削らないと、
屈折矯正ができないためです。

 

角膜を多く削ると角膜が薄くなります。

 

すると、角膜の形を維持している
眼圧の変化に伴い視力が変化します。

 

そのため、視力が安定せず
1日の内に視力が変動することがあります。

 

特に近視強度が強い人ほど
角膜切除量が多くなるため、
この副作用が表れやすくなります。

 

また、薄くなった角膜が前方へ突き出て、
角膜の形が変形すると
視界全体がぼやけて見えるようになります。

 

【原因その2:術後の遠視化】

 

レーシック後、
遠視になることがあります。

 

特に−6D以上の人はレーシック後に
遠視が生じる可能性が高くなります。

 

また、少しでも角膜を削り過ぎると、
術後に遠視になることがあります。

 

一過性のもので徐々に遠視が
軽減していく場合もあれば、
ずっと遠視が続くこともあります。

 

一過性の場合は、
1週間ほどでフラップが固定すると、
遠視は戻っていくと言われています。

 

遠視になること、
近くが見えづらくなります。

 

すると、目が疲れやすくなり、
頭痛や吐き気が起こることもあります。

 

点眼薬を使うことで、
遠視化を微調整することができます。

 

ただし、あまり効果は高くないので、
遠視が酷い場合は遠視用の眼鏡を
作ることになります。

 

もしくは再矯正することで、
遠視を改善できることもあります。

 

まとめ

 

−6D以下の中等度〜軽度の近視以外の人が、
レーシック手術を行うと、術後に近くが
見えづらくなる可能性があります。

 

そのため、手術前に医師と十分に話し合った上で、
納得してから手術を受けるようにしましょう。

 

コンタクトやメガネが要らない生活に憧れて、
無理にレーシックをすると、
術後に後悔することになるかも知れません。

 

レーシックをすると
元の状態には戻せないので、
慎重に検討しましょう。

 

近視が強い人は、
PRK(ピーアールケー)など、
他の術式を選ぶといいでしょう。

 

 


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