レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術後、視力が落ちることはないの?

 

レーシック手術をして視力が回復しても
また近視に戻らないか不安に思う人もいるでしょう。

 

レーシックは半永久的に
視力が落ちない手術ではありません。

 

残念ながらレーシック手術をしても、
数ヶ月から数年後に視力が落ちる人もいます。

 

例えば、マジシャンとして活躍されている
マギー審司さんは2007年6月に、
レーシック手術を受けました。

 

ですが、その後、視力が下がり、
2007年10月に再手術をされています。

 

そして、その後も視力は下がったそうですが、
今は裸眼でなんか生活できているようです。

 

このようにレーシックをしても
視力が下がっている人がいるのは事実です。

 

ただし、レーシック前の状態まで、
視力が戻ることはありません。

 

レーシック手術後に視力が低下する原因は、
いくつかあります。

 

以下はレーシック後の
視力低下の主な原因です。

 

近くで長時間同じ物を見続ける

 

レーシック手術後に視力が低下しやすい
生活をしていると視力が落ちることがあります。

 

例えば、テレビを長時間見たり、
テレビゲームに夢中になって、
朝まで遊んだりはしていませんか?

 

また、仕事でパソコンを長時間使ったり、
通勤する時や待ち時間などで、
絶えずスマフォを使っていませんか?

 

このように普段から目を酷使するような
生活を送っていると視力低下に繋がります。

 

パソコンやスマートフォンの画面など
同じ距離で長時間物を見続けると、
目のピントを調節する機能が衰えます。

 

私たちが物を見る時は眼の中にある
水晶体の厚さを調節して、
ピントを合わせています。

 

水晶体はカメラレンズの様な
役割を果たしています。

 

この水晶体の厚さを調節する筋肉のことを
毛様体筋と言います。

 

遠くの物を見る時は毛様体筋が弱まり、
水晶体が薄くなります。

 

【遠くを見る時】

 

 

逆に近くの物を見る時は毛様体筋が強まり、
水晶体が厚くなります。

 

【近くを見る時】

 

 

このように無意識のうちに眼の筋肉を使って、
ピントを合わせて物を見ています。

 

例えば、パソコンで長時間作業をしていると、
目が疲れますよね?

 

これは毛様体筋に過度な負担がかかり過ぎると、
疲労が溜まるからです。

 

これが眼精疲労の原因です。

 

眼精疲労が長く続き疲れが蓄積されていくと、
やがて毛様体筋でピントを調整することが、
困難になってしまいます。

 

すると、視力が落ちてしまうのです。

 

実際に平成25年の文部科学省の調査によると、
裸眼視力1.0未満の高校生が増えています。

 


(※文部科学省の平成25年度学校保健統計調査より)

 

平成22年にiPhone4が発売されて以来、
高校生のスマフォ普及率も伸びました。

 

それに伴い視力も低下しています。

 

しかし、現代人にとってパソコンや
スマフォは必需品であり、
毎日使用しないわけにはいきません。

 

そこで、1時間に1回程度は、
眼を休ませましょう。

 

この時に眼の筋肉を動かす
ストレッチなどを行うと効果的です。

 

ストレッチをすることで、
眼がスッキリとして視力低下を予防できます。

 

 

 

また、ブルーライトをカットできる
パソコン用の眼鏡がありますので、
長時間パソコンで作業する人は、
使用するといいでしょう。

 

パソコン用メガネ 男女兼用

 

 

横になったり寝転がったりして物を見る

 

ソファーやベッドに寝ころびながら、
本を読んだりスマフォを見ている人もいるでしょう。

 

 

横になって物を見ると左右の目で
見ている物の距離感に違いが出ます。

 

左右の目で違うピント調節になるため、
片方の目だけに負担がかかります。

 

すると、自然と目が疲れて、
視力が低下することがあります。

 

物を見る時は寝ころんで見たり、
斜めに見たりしないようにしましょう。

 

左右の目の距離が同じ状態で、
物を見ることが大切です。

 

また、電車やバスの中など揺れている状態で
スマフォを見たり携帯ゲームをするのも
目に負担がかかります。

 

姿勢の悪い状態で長時間物を見る

 

猫背など姿勢が悪い状態で物を見ると、
視力が下がる原因になります。

 

 

猫背の状態で長時間パソコンや
スマフォを使用していると、
画面と目の距離が近くなり、
毛様体筋が緊張した状態が続きます。

 

すると、目が疲れて仮性近視になったり、
急に視力が低下することがあります。

 

また、猫背になることで
首周りの血行が悪くなり、
目に必要な酸素が届きにくくなります。

 

近くで物を見る時は姿勢を正して、
40〜80cmほど距離を置いて見ましょう。

 

暗い場所で長時間物を見る

 

暗い部屋で長時間テレビを見たり、
本を読んだりすると毛様体筋が疲れて、
それが原因で視力低下することもあります。

 

 

ただ、部屋の暗さが視力低下の
原因なっているわけではありません。

 

暗い部屋で物を見る時は見えにくいため、
自然と近くで物を見ようとします。

 

この行動が視力低下の
直接的な原因と考えられています。

 

また、部屋が暗いと、
自然と瞳孔が広がります。

 

瞳孔が広がることで暗がりでも、
光を集めることが出来るためです。

 

ですが、暗い部屋でパソコンやテレビを見ると、
画面が明るいため瞳孔を閉じようとします。

 

つまり、部屋が暗い状態だと、
瞳孔が開いたり閉じたりを繰り返すことになり、
これが目を酷使することになります。

 

そのため、目に負担がかかり、
視力低下の原因となることがあります。

 

少しでも明るい部屋で物を見ることで、
視力低下を予防することが出来ます。

 

過矯正によるもの

 

過矯正とは矯正のし過ぎで、
遠視になること言います。

 

遠視とは近くの物が
見えずらい状態のことを言います。

 

【遠視の見え方のイメージ】

 

 

強度近視の人がレーシック手術を受けると、
しばらくの間遠視になることがあります。

 

術後に遠視になる理由は、
角膜を多く削り過ぎるためです。

 

角膜を多く削る理由は、
医師によっても考え方が違います。

 

1.レーシック手術後に、
近視が戻る可能性を考慮したたため。

 

2.仮に矯正誤差が出ても
遠くの視力が落ちにくいため。

 

3.予想以上に患者の毛様体筋の
調節力が強かったため。

 

1に関してはレーシック手術後に、
近視が少し戻ることがあるため、
少し強めに矯正を行うという考え方があります。

 

ただし、近視に戻らなかった時は、
過矯正になります。

 

2に関しては様々な要因によって、
矯正誤差が生じるためです。

 

レーシック手術は精度の高い治療ですが、
完璧に近視を矯正することはできません。

 

わずかな範囲で誤差が生じる可能性があります。

 

仮に遠視の側にずれると過矯正になります。

 

3に関しては患者の毛様体筋の調節力が強いと、
元の度数よりも近視の強さを過剰に評価してしまい、
それにより過矯正が生じます。

 

これを防ぐには入念に
適応検査をする必要があります。

 

そして、手術後の目標視力を
医師としっかりと話し合う必要があります。

 

個人差はありますが、遠視が治まるまでは
1〜3ヶ月程度かかります。

 

遠視になると近くを見続けると目が疲れます。

 

すると、頭痛や肩こりといった症状が、
出ることもあります。

 

その間は遠視用の眼鏡で
対処する必要があります。

 

フラップのずれによるもの

 

手術直後はフラップが完全に接着しておらず、
とても不安定な状態です。

 

そのな時に不注意から目を擦ったり、
目に衝撃を受けると、フラップがズレたり、
シワができることがあります。

 

もし、フラップがズレたまま放置しておくと、
角膜がずれた状態で固まるので、
視力低下の原因となります。

 

フラップに異常が起こった時は、
すぐに病院で処置してもらうことで、
元に戻すことが出来ます。

 

老化によるもの

 

加齢によって眼は衰えます。

 

年を取ると眼の屈折度数が変化しやくすなり、
眼のピント調節機能も衰えてきます。

 

一般的に老化現象の一つである老眼は、
40歳以降に表れると言われています。

 

 

老眼は止めることが出来なく、
100%の人がなります。

 

老眼になると本や新聞などの文字が、
ぼやけて見えにくくなります。

 

また、頑張って焦点を合わせようとするため、
目が疲れやすくなります。

 

特にデスクワークや
手元を見る作業をしている人は、
目が疲れることが多くなります。

 

残念ながらレーシック手術を行っても
老眼を防ぐことは出来ません。

 

そのため、レーシック手術後に
老眼による視力低下が起こります。

 

特に老眼が出始める時期の人や
すでに老眼が始まっている人が
レーシック手術を受ける際は注意が必要です。

 

このような人は、レーシック手術後に
トラブルが起こる可能性があるため、
やらない方がいいでしょう。

 

レーシック手術後に老眼になった場合は、
適切な老眼鏡をかけることで、
目の疲れを予防することが出来ます。

 

まとめ

 

このようにレーシック手術後に
視力が落ちる原因はいくつあります。

 

自分で予防できるものは、
積極的に取り組むようにしましょう。

 

レーシック手術後に
視力が低下しないようにするには、
目を酷使することなく、
生活習慣に注意しましょう。

 

長時間のパソコンやスマフォの使用は止める!

 

テレビを見たり本を読む時は正しい姿勢を心がける!

 

電車やバスの車内でスマフォや携帯ゲームを使用しない!

 

暗い部屋で本やスマフォを見ない!

 

適度に目を休ませてリフレッシュする!

 

上記に気をつけるようにしましょう。

 

また、蒸しタオルを目の上に乗せて、
血行を良くしたり、目を閉じて
上下左右に動かしたりしましょう。

 

目の周辺をマッサージしたり、
ツボを押したりするのも効果的です。

 

そして、目の乾燥を防ぐために、
適度に目薬をさしましょう。

 

その他、アントシアニンや亜鉛、
ルテイン、ビタミンAなど
目に良い栄養素を積極的に摂取しましょう。

 

レーシック手術後に視力が回復しても
近視を進行させないように、
日頃から目をケアすることが大切です。

 

 


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