レーシック手術で失敗しない為の予備知識

フェイキックIOL

 

フェイキックIOLとは?

 

レーシックはレーザーで角膜を切除して
屈折率を矯正することで視力を回復します。

 

レーシックでは視力が悪い人ほど、
角膜を多く切除する必要があります。

 

中には角膜の厚みが足らずに、
レーシックできない方もおられます。

 

ですが、フェイキックIOLはレーシックと違って
角膜を削らない視力矯正手術になります。

 

これがレーシックと大きく違う点です。

 

フェイキックIOLでは角膜を全く削らないため、
角膜が薄い人でも施術が可能です。

 

レーシックの場合、角膜を削るため、
夜になって瞳孔が大きく開くと、
光がにじむグレア現象が起きる場合があります。

 

でも、フェイキックIOLでは、
このような症状もほぼありません。

 

フェイキック(Phakic)は、
「有水晶体」という意味になります。

 

そして、IOLは、
以下の頭文字を取った略になります。

 

Intra(内部に)

 

Ocular(目の)

 

Lens(レンズ)

 

訳すと「眼内レンズ」という意味になります。

 

フェイキックIOLは、
「有水晶体眼内レンズ」という意味になります。

 

フェイキックIOL自体は、
元々は白内障の手術に使われていた技術です。

 

それをを視力矯正に応用したもので、
フェイキックIOLと呼ばれる人口レンズを
眼球に埋め込む手術です。

 

別名を「永久コンタクトレンズ」や
「眼内コンタクトレンズ」とも呼ばれています。

 

人口レンズは患者の目の状態に合わせて、
オーダーメイドで作成されます。

 

人口レンズを取り出せば
元の目の状態に戻すことができるため、
フェイキックIOLはレーシックよりも
安全で優れた視力矯正手術と言われています。

 

ヨーロッパでは1980年代から、
フェイキックIOLが行われて来ました。

 

そして、フェイキックIOLは、
2004年にアメリカのFDAの認可を受けました。

 

アメリカでは約90%の方が、術後の結果に
満足しているというデータもあります。

 

今では世界中で約30万人以上の方が、
フェイキックIOLによる治療を受けています。

 

最近は日本でもフェイキックIOLを
受ける方が多くなってきて、
患者の満足度も高くなっています。

 

実際の手術内容としては、局所麻酔をした後、
白目と黒目の境界近くを約3ミリほど切開します。

 

そして、人口レンズを角膜の下に入れます。

 

 

【人口レンズを入れた状態の目】

 

角膜の下に人口レンズを入れるため、
眼鏡のように曇ったりはしません。

 

また、屈折の変化や誤差が生じた場合など
もし問題が起きてもレンズを取り外すことが可能です。

 

フェイキックIOLのレンズの種類

 

フェイキックIOLで使われる人口レンズは、
オランダのOphtec社製が一般的です。

 

人口レンズはArtisan(アルチザン)と
Artiflex(アルチフレックス)の2種類あります。

 

【Artisan(アルチザン)】

 

【Artiflex(アルチフレックス)】

 

アルチザンは1977年にヨーロッパで
CEマーク(安全性)を取得しています。

 

また、2004年にはアメリカの
FDA(食品医薬品局)に承認されています。

 

アルチザンはPMMAという
固い素材で出来ているため、
レンズを折り曲げれないので、
切開幅が広くなります。

 

アルチザンはハードコンタクトレンズと
同じ素材で出来ています。

 

切開幅は約6mmになりますが、
強度近視や強度乱視の方に適しています。

 

ただし、術後稀に乱視が出ることがありますが、
抜糸をすれば乱視はほぼなくなります。

 

アルチフレックスはシリコン製の
柔らかいレンズのため、
折り曲げることができるので、
切開幅が短くなります。

 

そのため、感染症のリスクが減って、
手術後の視力回復も早くなります。

 

ただ、極端に乱視や近視が強い人は、
使用することが出来ません。

 

どちらのレンズも半永久的に
メンテナンスフリーで使用できます。

 

どちらのレンズを使うかは、
手術前の適応検査の結果によって違います。

 

また、人口レンズは海外から取り寄せるため、
施術するまで約1〜3ヶ月かかります。

 

フェイキックIOLのリスク・安全性は?

 

フェイキックIOLは
安全性が高いと言われていますが、
失敗例が全くないわけではありません。

 

例えば、アレルギー体質の人は、
眼球内に入れたレンズを異物と感じ、
アレルギー反応が出る可能性もあります。

 

また、術後に眼圧上昇を起こしたり、
何らかの原因で不適合になって、
レンズを摘出する場合もあります。

 

そして、熟練した医師でないと、
人工レンズを入れる際に水晶体に傷がついて、
水疱性角膜症や白内障などの
合併症になる可能性もあります。

 

フェイキックIOLの手術後は、
角膜内皮細胞が数パーセント減少します。

 

5年間で平均8.3%減少するという
データもあります。

 

角膜内皮細胞は一度なくなると、
二度と再生しない貴重な細胞です。

 

角膜内皮細胞が減り過ぎると、
角膜に眼球内の水分が入ってきて、
角膜が白く濁ったり、視界がぼやけたりします。

 

最悪の場合は、角膜移植が
必要になることもあります。

 

また、角膜内皮細胞が減少しすぎると、
白内障の手術も出来なくなってしまいます。

 

眼科医の中には白内障の手術を
近視矯正のために行うことを
危険視する人もいます。

 

フェイキックIOLは画期的な視力矯正術ですが、
合併症や後遺症のリスクなどもあるため、
医師や家族とじっくり相談しましょう。

 

安易にフェイキックIOLを勧める病院は、
注意しましょう。

 

ちなみに、フェイキックIOLは
1年以内の視力が安定していない人や
緑内障や白内障など目に病気がある人はできません。

 

この他に、糖尿病などの持病を抱えている人や
妊娠中や授乳中の人も施術できません。

 

フェイキックIOLの手術代は?

 

フェイキックIOLの費用としては、
40万円から80万円が相場のようです。

 

使用する人口レンズの種類や
保障期間、人件費などの違いなどもあるため、
手術費用は病院によって違います。

 

また、乱視の矯正が必要な場合は、
別途費用がかかることもあります。

 

フェイキックIOLの詳しい価格は、
各病院でご確認下さい。

 

生命保険に加入されている場合は、
契約内容によって手術代金の一部が
支払われる場合があります。

 

詳細につきましては加入されている
生命保険会社にご確認下さい。

 

フェイキックIOLの対象者

 

18歳以上で45歳ぐらいまでの方。

 

近視度数が−2.0D〜−23.5Dの方。

 

乱視度数が1.0D〜7.5Dの方。

 

遠視度数が+1.0Dから+12.0Dの方。

 

前房の深さが2.8mm以上(アルチザン)、
3.2mm以上(アルチフレックス)の方。

 

角膜内皮細胞密度が2,000個/mm2以上の方。

 

※対象者は医院によって変わります。

 

フェイキックIOLの適応検査

 

適応検査は約2〜3時間ほどかかります。

 

主な検査項目は以下の通りです。

 

視力検査

 

屈折度数検査

 

眼圧検査

 

前房深度検査

 

角膜内皮細胞検査

 

眼底検査

 

立体視検査

 

瞳孔径検査

 

適応検査の前には、コンタクトレンズの
装用中止期間があります。

 

ソフトコンタクトレンズ:10日間装用中止

 

ハードコンタクトレンズ:3週間装用中止

 

適応検査で瞳孔を開く目薬を使うため、
車やバイク、自転車等で行かないようにしましょう。

 

適応検査と同時に診察やカウンセリング、
手術についての説明などが行われます。

 

検査の結果をもとに医師が適否を診断します。

 

適性検査で適応であれば手術が可能です。

 

レンズはオーダーメイドです。

 

近視用レンズは約2週間ほどかかります。

 

近視+乱視用は約1〜3ヶ月ほどかかります。

 

※検査時間や検査項目、
コンタクトの装用中止期間は病院によって違います。

 

フェイキックIOLの手術方法

 

1.洗浄後に点眼麻酔をさします。

 

2.開瞼器を装着します。

 

3.角膜を約3mm切開します。

 

4.切開した部分からIOLを挿入します。

 

5.角膜と虹彩の間にIOLを固定します。

 

6.全体を洗浄・消毒します。

 

7.別室で30分程度目を閉じて安静にします。

 

フェイキックIOLの手術時間は、
片目で10分から30分ぐらいです。

 

フェイキックIOLは、
両目同時に手術できません。

 

片目の手術から約1ヶ月後に
もう片方の目を手術します。

 

切開した角膜は自然に再生されます。

 

術後は入院する必要はありません。

 

手術の2週間ほど前には、
術後の眼圧上昇を防ぐために、
虹彩切開術(両目同時)が行われます。

 

【フェイキックIOLの手術の様子】

 

フェイキックIOLのメリット

 

レーシックに比べて高次収差がなく見え方の質が高い。

 

レーシックに比べて不正乱視が起こりにくい。

 

レーシックに比べて近視戻りになりにくい。

 

レーシックに比べて炎症が少ない。

 

レーシックに比べて再手術がしやすい。

 

レーシックと違い角膜の強度を保てる。

 

レーシックと違いフラップによるトラブルがない。

 

目に入れたレンズを外せば元の状態に戻せる。

 

目に入れたレンズは交換不要。

 

永続的に近視や遠視、乱視を矯正できる。

 

レーシックやPRKが適応外の方でも手術できることがある。

 

強度の近視や遠視、乱視の方でも手術できることがある。

 

−10Dの最強度近視の方でも手術できることがある。

 

角膜の薄い方でも手術できることがある。

 

円錐角膜の方でも手術できることがある。

 

レーシックが不安な方に向いている。

 

スポーツをする方に向いている。

 

手術後に異物感がない。

 

手術後にコントラストの低下がない。

 

手術後にハロー・グレアが起こりにくい。

 

手術後にドライアイになりにくい。

 

手術後の視力回復スピードが早い。

 

※個人差はありますが、
翌日には1.5や2.0の視力を得ることも可能。

 

コンタクトレンズのような違和感がない。

 

UVカットレンズのため紫外線から目を守れる。

 

老眼になっても他の手術ができる。

 

近くを見る力が温存される。

 

申請すれば運転免許証の眼鏡等の条件が外れる。

 

フェイキックIOLのデメリット

 

レーシックに比べて手術費用が高額になる。

 

レーシックに比べて手術後の定期検診が長くなる。

 

レーシックに比べて手術時間が長くなる。

 

レーシックに比べて感染症にかかるリスクが高い。

 

レーシックに比べて症例数が少ない。

 

レーシックに比べて施術できる病院が少ない。

 

フェイキックIOLは厚生労働省に認可されていない。

 

レンズを海外から取り寄せたり、
オーダーメイドするため手術までに時間がかかる。

 

両目同時に手術できない。

 

瞳孔が大きい人は手術できないことがある。

 

角膜に近い部分にレンズを入れるため、
角膜障害になる危険性がある。

 

長期的な予後の経過観察が必要になる。

 

目に強い衝撃を受けるとレンズが外れることがある。

 

白内障の手術をする時はレンズを外す必要がある。

 

稀に角膜内皮細胞が過度に減少することがある。

 

手術後に眼圧が高くなることがある。

 

手術後は紫外線を予防する必要がある。

 

手術後数時間は痛みや異物感を感じることがある。

 

フェイキックIOLのできる病院

 

>>>品川近視クリニックの公式サイトはコチラ<<<

 

フェイキックIOL(前房型レンズ) 料金(両目・税抜き):46万円(アルチフレックス)乱視用レンズの場合、料金が変わります。、55.2万円(アルチザン)
保証期間:3年間
術後の定期検診:翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後
※術後の定期検診は、状態によって増える場合があります。
※3年目以降の定期検診は1回5千円になります。(点眼薬代含む)

【特徴】
※角膜の薄い方に適している。
※強度近視の方に適している。
※レーシックができない方に適している。
※レーシックと比べて、見え方の質が非常に高い。
※レンズの交換不要。
※日帰り手術可能。
※片眼の手術から1週間後にもう片方の手術を行います。
※サポート会員になると無料相談や老眼治療が割引価格になる。
※紹介割引(3万円)
※無料提携託児所あり。
※東京院、福岡院のみで実施。

 

>>>新宿近視クリニックの公式サイトはコチラ<<<

 

ARTISAN(アルチザン) 【料金】
両目の場合は、40万7700円(税込み)
片目の場合は、21万4600円(税込み)
保証期間:1年間
術後の定期検診:翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後
※1年目以降の定期検診は1回5千円(税別)になります。(点眼代別途)

【特徴】
※FDA承認済みのレンズを使用。
※角膜が非常に薄い方でも手術可能。
※強度の近視・乱視・遠視でも手術が可能。
※術後の近視の戻りが少ない。
※レーシックと比べて、見え方の質が非常に高い。
※レンズの交換不要。
※日帰り手術が可能。
※グループ割引(最大1万円)
※学生割引(最大1万円)
※法人割引(最大4万円)
※モニター割引(最大5千円)
※託児所補助(最大1万円)
※交通費補助(最大1万円)
ARTIFLEX(アルチフレックス) 【料金】
両目の場合は、53万5600円(税込み)
片目の場合は、27万8600円(税込み)
保証期間:1年間
術後の定期検診:翌日、3日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後
※1年目以降の定期検診は1回5千円(税別)になります。(点眼代別途)

【特徴】
※FDA承認済みのレンズを使用。
※角膜が非常に薄い方でも手術可能。
※強度の近視・乱視・遠視でも手術が可能。
※術後の近視の戻りが少ない。
※レーシックと比べて、見え方の質が非常に高い。
※レンズの交換不要。
※日帰り手術が可能。
※グループ割引(最大1万円)
※学生割引(最大1万円)
※法人割引(最大4万円)
※モニター割引(最大5千円)
※託児所補助(最大1万円)
※交通費補助(最大1万円)

 

※施術名称や施術金額は、
予告なく変更されることがあります。

 

※詳細は必ず公式サイトでご確認下さい。

 

フェイキックIOLの口コミ・体験談

 


(男性・40代)

 

小学校5年生の頃から目が悪くなって、
大人になってから強度の近視・乱視で
ハードコンタクトを使っていました。

 

趣味でゴルフをしていますが、
風邪が吹いた時は目にゴミが入って、
とても痛い思いをしていました。

 

コンタクトの煩わしさを解消するため、
レーシックをすることにしました。

 

3ヶ所の病院で検査しましたが、
強度近視のため全て不合格になりました。

 

そこで、フェイキックIOLの手術を受けました。

 

手術は無事終わって、
右1.5、左1.2になりました。

 

ただ、乱視がやや残りました。

 

術後はとくに不具合などもなく、
以前よりも見え方の精度が良くなりました。

 

施術代は高かったですが、
医療費控除で還付金が戻ってきました。

 


(男性・30代)

 

私は近視が強いので医師から
レーシックは難しいと言われました。

 

ラセックかフェイキックで悩みましたが、
角膜への影響を考えてフェイキックを選択しました。

 

一度に両目の手術ができないので、
仕事のスケジュール調整が大変でした。

 

手術中は特に辛くはなかったですが、
術後しばらくは痛みが続きました。

 

術後は両目0.05から
右1.5、左2.0になりました。

 

術後は対抗車のヘッドライトが眩しく感じますが、
運転に影響が出るほどではありません。

 

昼間運転している時は、
遠くが良く見えるようになりました。

 

薄暗い部屋で朝起きた時に時計を見ても
すぐに時間がわかります。

 

仕事ではコンタクトでドライアイになることもなく、
快適さを感じています。

 


(女性 30代)

 

ドライアイが酷くてコンタクトを
仕事中にずっとつけることはできませんでした。

 

レーシックも考えましたが、
近視度数が強くて角膜が薄いため、
できないと言われました。

 

フェイキックというのは初めて知りましたが、
角膜を削らないためレーシックより安全だと思いました。

 

老眼のことを考えたら早めにした方が良いと思い、
早速手術することにしました。

 

手術後の3ヶ月検診で右0.03から1.2、
左0.02から1.2になりました。

 

手術後は以前に比べると格段に視界が良くなりました。

 

パソコン作業による眼精疲労も懸念しましたが、
全く問題ありませんでした。

 

ドライブが趣味で友達とよく出かけるのですが、
今までとは景色が全く違います。

 

遠くまでくっきりと見えるようになりました。

 

ただ、ハロー・グレアが出たので、
夜間の運転は不便を感じました。

 


(男性 40代)

 

4年ほど前に都内の病院で
フェイキックIOLを施術してもらいました。

 

施術前は、両目0.02だった視力が、
両目1.0になりました。

 

ただ、最近は老眼が出てきて、
眼鏡が必要な時もあります。

 

近くの物を見る以外では、
全く問題はないですね。

 

レンズの影響で夜は少しにじんで
見えることもありますが、
気なるレベルではありません。

 

たまに疲れている時は
ピントが合いにくいこともありますが、
これは老化現象によるものなので、
しょうがないですね。

 

誰でも年を取れば少しずつ視力は落ちます。

 

でも、私の場合は手術前に比べて、
視力は安定しています。

 

レーシックよりはかなり高いですが、
医療保険や医療費控除などで、
20万円ぐらいは戻ってきました。

 

最近は10〜20万円ほど、
安くなっているみたいですね。

 

もし、やるなら絶対に
安心できる眼科で受けて下さい。

 

 


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