レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術後の感染症

 

レーシック手術後の感染症について、
心配になっている人もいるでしょう。

 

レーシックで感染症が起きる主な原因は、
病院側の衛生管理によるものと、
個人の術後の管理によるものがあります。

 

レーシックの手術中に角膜に細菌が入ると、
感染症にかかる可能性があります。

 

過去に銀座眼科で、
レーシック手術後の感染症について、
問題になったことがあります。

 

 

術後に患者さんが感染症結膜炎などを
集団感染した不祥事が起きました。

 

患者の中には重度の視力障害が残ったり、
失明の危険性がある人もいました。

 

当時は大きく報道されたので、
心配になった人も多かったことでしょう。

 

ただし、銀座眼科の場合は、
消毒機器の衛生管理や、医師の手洗いが
不適切だったことなどが原因だと言われています。

 

さらに、担当医師がレーシック手術の講習会を受けた
眼科の専門医ではなかったことが最大の原因でした。

 

この事件をきっかけに
レーシックに対してネガティブな
イメージを持つ人が多くなりました。

 

ですが、通常、レーシック手術を行うクリニックでは、
感染症の予防と対策はきちんと行われています。

 

これは当然のことです。

 

具体的には、
以下のようなことをしています。

 

医師がレーシックの講習を受ける。

 

レーシック手術前に、
適性検査をしっかりと行っている。

 

レーシック手術に使う
装置や機器の点検を十分に行っている。

 

直接、眼に触れる道具は、
治療を受ける患者本人にだけ使用し、
治療後は破棄する。

 

レーシック手術は、
無菌状態のクリーンルームで行っている。

 

手術室の入室管理を徹底している。

 

手術室が衛生的に隔離されている。

 

感染症を防ぐために、
手術前に抗菌目薬を使用している。

 

手術に使う手袋や用具、器具を使いまわさない。

 

手術に使う器具は毎回徹底的に滅菌消毒している。

 

手術後の患者の定期検査を徹底している。

 

手術後は患者に感染症にかからないために、
抗菌目薬を処方している。

 

こういったクリニックでは、
今までレーシック手術で
感染症を出したことは一度もありません。

 

ですから、レーシック手術で感染症にならないためには、
感染症対策を万全にしているクリニックで
レーシック手術を受けることが重要になってきます。

 

安全面や衛生面にどの程度取り組んでいるのかは、
各クリニックによって違います。

 

そのため、クリニックの説明会等で
衛生環境や感染症対策について、
納得できるまで話しを聞くようにしましょう。

 

また、いくら病院側が衛生管理を徹底していても
術後に個人が医師の指示通りに管理しなければ、
術後に感染症にかかることもあります。

 

術後すぐはフラップが不安定で、
切断面が完全に修復していません。

 

そのため、特にレーシック手術後から2週間までは、
最も感染症にかかりやすい期間だと言われています。

 

ちょっとでも油断すると、
角膜内に細菌が入り込む場合があります。

 

術後は病院から処方された目薬や
飲み薬を正しく服用し、
しばらくは安静に過ごしましょう。

 

また、目をこすらない、
汗や水が目に入らないようするなど、
医師からの指示に従って、
生活するようにしましょう。

 

術後にしっかりと自己管理することで、
感染症にかかるリスクを減らすことができます。

 

また、レーシックの種類によって、
感染症のリスクが異なってきます。

 

イントラレーシックは現在の主流で、
感染症にかかるリスクが低く、
安全性の高い手術になっています。

 

イントラレーシックでは、
コンピュータ制御された装置を使って、
レーザー照射によってフラップを作成します。

 

そのため、直接器具等が
角膜に触れることがないため、
感染症が発生する可能性はほぼありません。

 

ですが、ケラトームレーシックでは、
マイクロケラトームというカンナを使って、
医師がフラップを作成します。

 

マイクロケラトームが角膜に触れるために、
滅菌消毒がされていないと、
感染症にかかる可能性が高くなります。

 

ちなみに、集団感染を起こしたクリニックでは、
マイクロケラトームによるレーシック手術でした。

 

もちろん、徹底して滅菌された
マイクロケラトームを使えば、
感染症にかかる可能性は非常に低くなります。

 

 


このページのトップへ戻る