レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術後の後遺症

 

レーシック手術後には、
後遺症が出ることもあります。

 

レーシック手術における後遺症とは、
術後に残ってしまう症状のことです。

 

後遺症は一過性のものではなく、
半永久的に残ってしまう症状です。

 

レーシック手術後をした人の約50%の方に、
何らかの後遺症が出ると言われています。

 

手術後すぐに後遺症が出るケースもあれば、
数年間経った後に出るケースもあります。

 

また、軽度の後遺症が出る場合もあれば、
重度の後遺症が出る場合もあります。

 

そして、同じ後遺症でも、
人によって出方が違うこともあります。

 

後遺症をある程度軽減できることもあれば、
全く解消できないこともあります。

 

そこで、具体的にはどんな後遺症が出るのか、
簡単に説明します。

 

代表的な後遺症は、「過矯正」、
「ハロ」、「グレア」、「ドライアイ」、
「近視戻り」等が挙げられます。

 

過矯正

 

過矯正は角膜を削り過ぎることで、
視力が矯正されずぎて、
近視が遠視になってしまう状態のことです。

 

過矯正になると裸眼での視力も出にくくなり、
眼精疲労や肩こりなどの原因にもなります。

 

下の動画で過矯正について、
詳しく紹介しています。

 

 

ハロ

 

ハロは夜間に蛍光灯の光が眩しくなったり、
ぼやけたりする状態のことです。

 

また、暗い場所では、
物が見えにくくなることもあります。

 

グレア

 

光をまぶしく感じる状態です。

 

症状が酷い人は、まぶしくて目が開けれなかったり、
頭痛やめまい、吐き気などを伴うこともあります。

 

術後約3ヶ月以内に約40%の方が、

ハロやグレアになると言われています。

 

しかし、術後1年以上経過すると、
5%の人しかハロやグレアを
感じなくなると言われています。

 

ちなみに、黒目のサイズが大きい人ほど、
ハロやグレアが出やすくなると言われています。

 

術後に夜間車やバイクの運転をする時は、
注意する必要があります。

 

ドライアイ

 

ドライアイは涙の分泌量が減ったり、
涙の量が調整できなくなって、
目が乾いてしまう状態のことです。

 

フラップを作成する時に
角膜内の涙を出す神経が切断されると、
瞬きをしても涙腺に刺激が伝わらず
目が乾燥してしまいます。

 

術後約30%の方が、
ドライアイになると言われています。

 

ですが、ドライアイは専用の目薬で
解消されます。

 

近視戻り

 

近視戻りはレーシック手術後に、
近視に戻ってしまう現象です。

 

レーシック手術後に近視が戻って
眼科でコンタクトレンズを
処方してもらおうと思っても、
角膜が薄くなっているので、
処方できないと言われることもあります。

 

この他にも目に激しい痛みを感じたり、
1時間に数回目薬をさしたり、
角膜に細菌が感染したりすることもあります。

 

これらのレーシック手術による後遺症を
軽減できる方法があります。

 

まず、一番大事なことは、
症例数が多い医師を選び、
医師との信頼関係を築くことです。

 

アメリカのデータによれば、
症例数の多い医師ほど術後の後遺症や合併症が
発生する率が少なくなっています。

 

そのため、クリニック全体の症例数ではなく、
執刀医の症例数を確認するといいでしょう。

 

また、レーシック手術の説明、術前検査、
術後のアフターフォローを
きっちり行ってくれる医師を探すことです。

 

そして、もう一つは、レーシック手術の中でも、
ランクの高い手術を受けることです。

 

例えばウェーブフロントレーシックは、
最先端の技術で行われる手術で、
眼のオーダーメイドの手術と言われています。

 

高度な計測器で患者それぞれの眼の状態を測定し、
そのデータを利用して角膜を削っていく手術です。

 

ウェーブフロントレーシックは、
誤差が少ないのが特徴です。

 

もちろん、費用は高くなりますが、
レーシック手術後の後遺症は少なくなります。

 

また、最新の機器は
角膜への負担が軽減されているので、
大きな後遺症が出にくくなっています。

 

安いコースのレーシックを受けたり、
医師の技術が不足している場合ほど、
術後に後遺症が出る可能性が高くなります。

 

そのため、安価な値段に飛びついて、
安易にレーシックをしないようにしましょう。

 

また、やたらと高いコースを勧めてくる場合も
即決はせずに複数の病院を訪れて比較しましょう。

 

まとめ

 

レーシック手術後に
希望した視力が得られなかったり、
重大な後遺症が発生する恐れがあります。

 

それにより、日常生活や仕事に
大きな影響が出る可能性もあります。

 

そのため、消費者庁では
レーシック手術による被害に関して、
注意を呼び掛けています。

 

そして、術後の後遺症や合併症について、
しっかりと説明を受けるように呼び掛けています。

 

 

中にはレーシック手術後の後遺症に悩み、
自殺した人もいると言われています。

 

レーシック手術には後遺症がありますが、
日本眼科学会はリスクの高い手術だとは
位置づけていません。

 

ですが、レーシック手術をした4割の方が、
術後に不具合を感じているのも事実です。

 

 

レーシック手術をすることは否定はしませんが、
後遺症など失敗した時のリスクも十分に考えて
行うようにしましょう。

 

レーシック手術後の後遺症に悩み、
色々な病院を渡り歩くような
レーシック難民にならないためにも、
後遺症についてしっかりと理解しておきましょう。

 

ちなみに、レーシック手術による後遺症で、
一番恐れていることは失明だと思います。

 

ですが、過去にレーシック手術により
失明した数は0件です。

 

仮に失明のリスクが1%でもあれば、
すぐに報道されますし、
厚生労働省がレーシック手術を
認可することはありません。

 

 


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