レーシック手術で失敗しない為の予備知識

レーシック手術は片目だけでもできるの?

 

片目だけ視力が悪い原因とは?

 

誰でも左右の目で、
多少の視力差はあります。

 

右目1.5、左目1.2程度の視力差は、
誰にでもあります。

 

しかし、中には片目だけ
極端に視力が悪い人もいます。

 

例えば、右目1.5、左目0.1といった
視力差がある人もいます。

 

仮にこの状態でも
裸眼で生活することはできます。

 

ただ、視力差が大きくなるほど、
左右の視力のバランスが悪くなり、
視力が良い方の目だけを
無意識に使うようになります。

 

そうなれば、視力が良い方の目が酷使されるため、
最後は両方の目が悪くなってしまいます。

 

通常は両目の視力が落ちるのが一般的です。

 

ですが、姿勢の悪い状態でテレビを見たり、
本を読んだりすると、両方の目の焦点との
距離が違うため片目だけ視力が落ちます。

 

片目だけ視力が落ちると
立体感が悪くなったり、
距離間がつかめなくなります。

 

そうなれば、気分が悪くなったり、
歩行が困難になることもあります。

 

視力差が酷くなると、
乱視や斜視になることもあります。

 

そして、眼精疲労や頭痛、
肩こりなども酷くなります。

 

また、左右の視力差が大きくなれば、
ピントが合わせずらくなります。

 

左右の度数差が2D以上になれば、
不同視になります。

 

不同視になると
眼鏡での矯正が難しくなります。

 

不同視の人が眼鏡をかけると、
網膜に映る像の大きさが左右で異なるため、
物が二重に見えたりすることがあります。

 

そのため、不同視の人は、
コンタクトレンズで
矯正するのが一般的です。

 

コンタクトレンズの場合は、
網膜上で像の拡大差は
ほとんど起こりません。

 

また、ある日から急に
片目だけ視力が落ちた場合は、
眼の病気の可能性があります。

 

急な視力低下は網膜の病気や
白内障などの可能性があります。

 

片目に異常を感じた時は、
早急に眼科を受診しましょう。

 

この他、幼少期から
片目の視力が悪い場合は、
弱視の可能性があります。

 

弱視は視力が発達する子供の頃に
適切な治療を行うと治すことができます。

 

しかし、視力の発達期間が過ぎてから、
治療を行った場合は治せません。

 

片目だけレーシック手術をする時の注意点

 

片目のみ近視や遠視、
乱視などで視力が悪い方でも
レーシック手術をすることは可能です。

 

片目だけレーシック手術を
行っている人もいます。

 

ただし、視力の悪い方の目が
−6D以上の場合は、
レーシック手術を
することができません。

 

日本眼科学会の屈折矯正手術の
ガイドラインでは−6Dまでが
手術可能になっています。

 

ただし、医学的な根拠があれば、
−10Dまで可能とされています。

 

レーシック手術は度数の強い人には、
リスクが高くなるため向いていません。

 

近視度数が高くなるほど、
角膜を削る量が多くなります。

 

しかし、角膜の厚さは決まっています。

 

そのため、角膜を削る量にも
限界があります。

 

よって、強度近視の場合は、
レーシック手術に適していません。

 

そして、両眼の度数が異なる不同視の場合も
度数が強度の場合はレーシック手術が
できないこともあります。

 

ちなみに、片目だけレーシックをする場合は、
両目の手術代の半額になっていることが多いようです。

 

片目だけレーシック手術をする際には、
いくつか注意点があります。

 

【注意点その1】

 

片目だけレーシック手術をする場合は、
術後に左右で同じ視力になるとは限りません。

 

仮に右目が1.5で左目も1.5を希望しても、
1.0や1.2までしか回復しないこともあります。

 

術後の視力の目安は、眼鏡等で矯正して
出ている視力になります。

 

眼鏡等で視力が出ていない状態だと、
レーシック手術をしてもそれ以上
視力が回復しないと言われています。

 

【注意点その2】

 

近視度数が強い場合は、
近視度数が弱い人に比べて、
術後に視力が戻りやすい傾向にあります。

 

そして、乱視度数が強い場合は、
術後に乱視が残る可能性もあります。

 

片目のみ遠視の人がレーシック手術をする場合は、
術後に視力が安定するまで時間がかかります。

 

【注意点その3】

 

弱視が原因で片方の視力が悪い場合は、
レーシック手術をしても視力は回復しません。

 

弱視は視神経の未発達が原因のため、
レーシック手術で角膜を削っても
矯正することは不可能です。

 

適応検査で弱視と診断された場合は、
レーシック手術が不適合になります。

 

【注意点その4】

 

片目だけレーシック手術を行い
視力が回復しても老眼になります。

 

老眼になると老化によって
水晶体の調節機能が弱くなるため、
近くが見にくくなります。

 

レーシック手術は
レーザーで角膜を削って、
光の屈折率を調節することで
視力を矯正します。

 

そのため、加齢による
目の調節機能の衰えを
改善することはできません。

 

老眼の症状が出始める40代以降の人や
既に老眼の症状が出始めている人が
片目のみレーシック手術をしたい場合は、
老眼治療も検討しましょう。

 

レーシックと老眼治療が、
同時に受けれる病院もあります。

 

そうすれば、近視や遠視、乱視と
老眼を同時に回復することができます。

 

【注意点その5】

 

片目のみ円錐角膜など角膜に異常があり、
視力が上がらない人はレーシック手術を
行うことができません。

 

レーシック手術は角膜を削るため、
円錐角膜などの症状が
悪化する可能性が高くなります。

 

適応検査で角膜の病気が見つかった場合は、
レーシック手術が不適合になります。

 

円錐角膜がある場合は、角膜リングなど
別の施術を検討しましょう。

 

円錐角膜が進行している場合は、
角膜リングを行うことで
進行を抑える効果が期待できます。

 

ただ、角膜リングには、
レーシック手術ほどの矯正精度はないため、
施術後に眼鏡やコンタクトレンズの使用が
必要になることもあります。

 

よって、現在コンタクトレンズで
ある程度見えている状態なら、
角膜リング以外の治療法を
検討した方がいいでしょう。

 

【注意点その6】

 

仮に両眼の視力が0.4で、
手術を別の日に分けて
片目ずつレーシック手術を
希望しているとします。

 

この場合は、片目ずつ
レーシック手術が出来のでしょうか?

 

レーシック手術は術後に両眼の視力が、
同じ程度になるように矯正を行います。

 

その理由は、術後に視力差が出て、
眼精疲労や頭痛、肩こりなどが
起こりやすくなるためです。

 

そのため、医学的な理由がない場合は、
両眼同時に手術を行います。

 

何らかの理由によって片目ずつしか
レーシック手術ができない場合は、
もう片方の目は最初の手術から、
1週間以内に受ける必要があります。

 

 


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