レーシック手術で失敗しない為の予備知識

網膜剥離の手術や治療後でもレーシック手術はできるの?

 

網膜剥離とは?

 

網膜剥離とは加齢による硝子体の減少や
強度近視、糖尿病、眼球打撲などが原因で、
網膜が剥がれる目の病気です。

 

 

網膜剥離になると剥がれた網膜が
硝子体の中に浮いた状態になります。

 

そのため、視界に影響が出ます。

 

視力低下、視野欠損、飛蚊症、
光視症といった症状が出ます。

 

網膜には知覚神経がないため、
網膜が剥がれても
痛みなどはありません。

 

上記のような症状が出た場合は、
網膜剥離の可能性があるため、
早急に眼科を受診しましょう。

 

網膜剥離になっても症状が出るまで、
自覚症状がないため、近視の人は
眼科で定期検診を受けるといいでしょう。

 

網膜剥離になると、
自然に治ることはありません。

 

網膜剥離を放置すると、
失明する危険性があります。

 

しかし、早期に治療をすれば、
9割以上の確率で視力を回復できます。

 

20代や30代で網膜剥離を発症した場合は、
近視による影響が考えられます。

 

近視の人は正視の人に比べて、
眼軸長が長くなっています。

 

眼軸長とは眼球の奥行きのことです。

 

 

眼軸長が長くなるほど、
網膜が薄く引き伸ばされます。

 

風船を膨らませると、
ゴムが伸びて薄くなると同じです。

 

網膜が薄くなれば、少しの衝撃でも
網膜が剥がれることがあります。

 

特に中等度以上の近視の場合は、
注意する必要があります。

 

ちなみに、レーシック手術後は、
網膜剥離になりやすいと
思っている人もいるようです。

 

ですが、レーシックをする人に
近視の人が多いため、
勘違いされているようです。

 

レーシック手術は角膜を矯正するため、
網膜には影響がありません。

 

また、レーシック手術前には
適応検査を受ける必要があります。

 

適応検査で網膜に異常があったり、
網膜剥離などの病気が見つかれば、
レーシック手術を受けることができません。

 

適応検査で問題が無かった人が、
レーシック手術後に網膜剥離を発症することは、
考えられないと言われています。

 

ただし、精密な眼底検査が行われなった場合は、
小さな網膜の異常を発見できないこともあります。

 

その場合は、術後に網膜が破れて、
網膜剥離へ進行する可能性があります。

 

網膜剥離でレーシック手術をする時の注意点

 

網膜剥離と診断された場合でも、
手術や治療を行い症状が安定している場合は、
レーシック手術を受けれる可能性があります。

 

ただし、網膜に穴が開いている状態だと、
レーシック手術を受けることは出来ません。

 

レーシック手術中は眼球が動かないように、
圧力をかけて固定します。

 

網膜に穴が開ていると、
硝子体が網膜の下に入り込んで、
網膜剥離を発症してしまいます。

 

 

網膜に穴が開ている状態を
網膜裂孔と言います。

 

網膜裂孔の治療を行った上で、
症状が安定してから
レーシック手術を受けましょう。

 

そして、網膜剥離の治療を行った主治医に、
レーシック手術の許可をもらいましょう。

 

また、網膜剥離の治療を行った病院で、
診断書を作成してもらいましょう。

 

もし、網膜剥離の手術を行った場合は、
最低でも術後半年以上は
経過している必要があります。

 

レーザー治療を行った場合は、
最低でも術後1ヶ月以上は
経過している必要があります。

 

ちなみに、網膜や目の神経に異常があって、
視力が悪くなっている場合は、
レーシック手術をしても治りません。

 

 


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