レーシック手術で失敗しない為の予備知識

アトピー性皮膚炎でもレーシック手術はできるの?

 

アトピー性皮膚炎とは?

 

アトピー性皮膚炎とは全身の様々な部分に
痒みが出る皮膚病です。

 

顔や首、腕、背中、足など
色々な場所に湿疹が出ます。

 

アトピー性皮膚炎の原因とは?

 

アトピー性皮膚炎の原因は、
完全に解明されていません。

 

しかし、遺伝であったり、食の欧米化、
ストレス、ハウスダスト、生活習慣の乱れ、
特定の食べ物、化学繊維、汗などが
原因と考えられています。

 

また、皮膚が乾燥しやすいドライスキンで、
アレルギー体質の人になりやすいと言われています。

 

アトピー性皮膚炎の治療法とは?

 

アトピー性皮膚炎の治療法は、
痒みなどの症状を抑える対処療法を行います。

 

アトピー性皮膚炎の治療には、
免疫抑制薬やステロイド入りの
塗り薬を使うのが一般的です。

 

また、痒みを抑えるために
抗ヒスタミン薬などの飲み薬を
処方されることもあります。

 

アトピー性皮膚炎の症状に合わせて、
薬でコントロールをします。

 

また、薬だけでなく
同時にスキンケアをしたり、
症状の原因となっているものを
取り除くことも大切です。

 

アトピー性皮膚炎でレーシック手術を行う時の注意点

 

アトピー性皮膚炎であっても、
レーシック手術を受けることは可能です。

 

ただし、症状が酷い場合は、
レーシック手術を受けることができません。

 

日本眼科学会の屈折矯正手術のガイドラインでは、
「重症のアトピー性疾患」の実施は禁忌となっています。

 

また、アトピー性皮膚炎の人は、
体の新陳代謝や免疫機能などが
低下している状態になっています。

 

そのため、レーシック手術で切開した
角膜の切り口が治りにくくなります。

 

その結果、通常の人よりも
フラップが固定したり、
視力が回復するまでに時間がかかります。

 

これにより日常生活や仕事などに
影響が出ることもあります。

 

そして、アトピー性結膜炎を発症している場合は、
点眼薬などで症状が治まるまで、
レーシック手術を受けることはできません。

 

また、アトピー性皮膚炎の人は、健常者の人に比べ
網膜裂孔や網膜剥離、白内障、円錐角膜など
目の病気にかかりやすい傾向にあります。

 

そのため、レーシック手術後に
これらの目の病気を発症するリスクがあります。

 

白内障や円錐角膜は、
レーシック手術の禁忌になっています。

 

円錐角膜は角膜が薄くなり、
前方に突出する病気です。

 

レーシック手術により角膜が薄くなるため、
円錐角膜の進行が早くなります。

 

円錐角膜が進行すると乱視になります。

 

症状が悪化すると角膜が破れて
白く濁るため失明状態になります。

 

この状態になると、
角膜移植をしないと治りません。

 

レーシック手術により視力が回復しても、
アトピー性皮膚炎特有の目の病気を発症すれば、
再び視力が低下してしまいます。

 

また、仮にレーシック手術前は
軽度のアトピー性皮膚炎であっても、
術後に重度のアトピー性皮膚炎になる
可能性もあります。

 

ですから、個人的にはアトピー性皮膚炎の人は、
レーシック手術をしない方が無難と言えます。

 

レーシック手術後には感染症や合併症、
後遺症などのリスクもあるため、
特に持病がある人は慎重に考えましょう。

 

アトピー性皮膚炎の人は、
担当の医師と十分に話し合った上で、
レーシック手術を検討するようにしましょう。

 

 


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